2023.12.22
年賀状投函
先日、保育園から子どもたち宛の年賀状を投函に行きました。
年賀状は平安時代から始まったとされています。
平安時代の貴族、藤原明衡がまとめた手紙の文例集の中に、年始の挨拶の文例があり、これが残っている最も古いものです。
この頃からお世話になった方や親族に新年の挨拶をして回る「年始回り」という習慣が広まりました。
しかし、まだ挨拶に手紙を使用するのは一部の貴族で、直接会えないような遠方の方へ賀状として送っていたそうです。
日本ならではの伝統文化の一つとして、子どもたちにもその意味や由来を伝え、一緒にポストに向かいました。
赤い郵便ポストにまだ馴染みがないこともあり、「ここに入れるとお家に届くの?」と少し不思議そうな
姿が見られました。
帰り道では、色んなポストの形や色があることにもふれ、自分のお家のポストを思い浮かべたり、
「僕のお家は〇〇色だよ!「うちはドアにもついてるよ」と話しながら
自分のお家にも年賀状が届くのが待ち遠しい様子でした。
ぜひお子さんと一緒にポスト見て、年賀状が届いていることを確認してみてくださいね!