今週は入園から１ヶ月経ったほし組の様子をお伝えします。

保護者の方と離れ、新しい環境で過ごすことに不安を見せていたほし組の子どもたちも、生理的欲求を保育者と一緒にタイムリーに満たし、一人ひとりの姿に合った関わりを重ねてきたことで、担任保育者との愛着関係が築かれてきています。「〇〇ちゃん」と呼びかけると、可愛らしい笑顔を見せたり、喃語を発したりする姿があります。

安心できる保育者が側にいることで、探索活動の範囲も広がっています。ずり這いやハイハイなどで自分の行きたいところ、欲しいものに向かって体を動かしています。手が届いた喜び、これは何だろうという興味を受け止めながら、「届いたね」「これは〇〇だよ」と声を掛けていくと、満足そうな表情を見せていますよ。また、子どもたちが自ら動きたいと思う姿も大切にし、さりげなく支えたり、届きそうで届かない距離に玩具を置いてみたりと”あれを取りに行きたい””移動したい”という思いを引き出していくことのできるように関わっています。

一緒に過ごしている他児 に興味を示す姿も見られるようになっています。触れてみようと手を伸ばす姿があり、「〇〇ちゃんだね」と伝えるとじっと見つめたり、目が合うと笑顔を見せたりしています。

引き続き温かな関わりを重ねながら、子どもたちが安心して日々を過ごしていくことができるようにしていきたいと思います。