2024.05.02
春のぽかぽかお弁当散歩☆オリオン組(2歳児クラス)
オリオン組のお友だちが 楽しみにしていた‘‘春のぽかぽかお弁当散歩”の日を迎えました。当日は初夏の陽気につつまれ、歩いていると汗ばむぐらいです。‘‘春の草花や虫などに出逢い、見たり触れたりして親しみを持つ”ことを活動のテーマとして根岸前公園に出発しました。遊具は設置されていない公園ですが、自然物に触れ自然現象と出逢い、子ども達が観察・実験・研究するには十分な場所です。落ち着いた雰囲気の公園で、広々とした公園内を走り抜けるのが気持ち良いです。アリやダンゴムシ、蝶を見つけてはその生体をじっくり観察し、触ろうとしたり追いかけてみます。「あれー、アリいなーい」と木の根元を探します。大きなアリを見つけて観察していると「アリさん、お家に帰るかも」とスコップで穴を掘りお家を作ります。アリの巣を見たことを思い出し思いついたのでしょう。たんぽぽの綿毛を摘み「フゥーーッ」とすると種が顔について驚き手で払ったり、ハルシオンの花や蕾を摘み、お皿やフライパンに集めて料理が始まったり、五感を沢山使って春を味わいました。
楽しみにしていたお弁当の時間になりました。保育室でもブルーシートを敷いて過ごす機会を作っていたので、子ども達は安心して体を休めます。お弁当を受け取った子ども達の表情をご覧ください。今日が子ども達にとって特別な日であることが伝わってきますね。お母さんがお弁当の準備をしていた姿を見ていた子もいるかもしれません。「みてー!おいも」と楽しみにしていたおかずを嬉しそうに保育者に見せてくれました。
保護者の皆様、お弁当作りのご協力をありがとうございました。