2023.12.08
にじ組の様子
あそびの森で、いくつか掘り起こされている球根を見つけた子どもたち。
長い芽や短い芽が球根から生えていました。「これは何だろう?」「たまねぎみたい」と
やりとりしながら、保育園に持って帰って調べたり、花壇に植えてみたりしています。
(おそらくスイセンなのですが、いずれ花を咲かせた時に子どもたちと一緒に観察したいと思います。)
それをきっかけに球根の成長過程への興味が生まれたようで、そんな子どもたちの様子から、
チューリップの球根を植えてみる機会を設けました。
1人1つ、球根を手に取り、「やっぱりたまねぎみたいだね」「これがチューリップになるの?」と
話し合っています。たまねぎみたいなものからチューリップの花になる想像がつかないようで、
不思議そうに眺める子どもたちでした。
「手で掘った方が綺麗に掘れるよ!」と話したり、「シャベルだと汚れないよ!」と気付いたことを
友達に伝えたりと、一人一人が掘りやすい方法を見つけて球根を植える穴を掘っていました。
土に触れながら、「冷たいね」「ここは硬いよ」と手で触れた感触を言葉にし、保育者や友達に共有する姿が多く見られました。
球根を植えると、「大きくなりますように」と願いを言葉にする姿もありました。
チューリップの球根を植えるだけでなく、花が咲くにはみんなでどう育てていったら良いのかなど、子どもたちと一緒に考えながら育てていきたいと思います。
球根の成長を観察したり見比べたりする時間を保障し、子どもたちの興味がより深まり4月に花を咲かせることに期待を持てるように関わっていきたいと思います。
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