本格的な寒さになってきましたね。

来年、小学生になるゆめ組（5歳児クラス）の子どもたち。

先日、小学校へ交流会に出掛けてきました。

保育園の登降園で小学校の前を通ったり、就学前健診で行ったことはあっても、

小学校のお兄さんお姉さんと関わるのは初めてで、

小学校とはどんなところなのかドキドキワクワクしていたゆめ組さん。

保育園から小学校へ向かう道中は、

いつもは、友だちと手を繋いで歩いていましたが、

小学校を見据えて、今日は一列で通学班のように小学校に向かいました。

小学校に着くと、校舎を見て「大きいね」「校庭で早くサッカーしたいな」と

期待を持つ姿がありました。

小学生のお兄さんとお姉さんと会うと、少し緊張した表情を浮かべていましたが、

丸山台プライムスター保育園の卒園児が声を掛けてくれくれたことで

安心した表情を浮かべていた子どもたち。

1年生が用意してくれていた“秋のおもちゃランド”という

秋の自然物を用いた手作りのゲームが始まると、「楽しそう！」と

少しづつ緊張も和らいでいましたよ。

ゲームには、どんぐりで作ったもぐらたたき、落ち葉の形を利用したトランプ、

どんぐりごま、マラカスなど様々なゲームを用意していただき、

小学生とペアになって行いました。

ペアになると、子どもたち同士で「よろしくね」と挨拶を交わす姿が見られました。

ゆめ組の子どもたちは、緊張がほどけると、自らお兄さんやお姉さんに話しかけ、

遊んでみたいゲームやおすすめのゲームを聞いていましたよ。

楽しい時間を過ごし、園に戻った子どもたちは、廃材を利用し、

遊んだゲームを再現していました。

小学生と過ごした姿を思い出し、小学生になる期待が大きく膨らむ機会となりました。

これから先、小学校への期待を膨らませる一方で、不安を感じることもあるかもしれません。

一人ひとりの気持ちに丁寧に寄り添い、どのようなことに不安を感じているのか読み取り

1つ大きくなることを一緒に喜びながら、関わっていきたいと思います。