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2024.02.24

【つき組】自由な表現

 

つき組の室内遊びの様子をお伝えします。

 

大きな紙を目の前にして、子ども達は思い思いの方法で遊び始めました。大人が『こうやって遊ぶ』と示さなくても子ども達は自分たちで遊びを見つけていきます。まずは大きな1枚を持って頭に乗せたり、体に巻いたり…。ふと紙が破ける様子に気付き今度は引っ張ったりちぎったりして破いていました。なかなか思うように破けない時には保育者の手も借りながらビリビリと破ける音や感覚を十分に楽しんでいました。最近では新聞遊びで思い切り楽しむ姿も見られていますよ。

 

端を両手で持って破くコツを掴んできたようで、集中して試していますね。「長いね」「短いね」と色々な長さに気付くきっかけにもなりますね。他にも細かくちぎった新聞紙を頭の上からひらひらと落とす子や、新聞紙の上にごろんと寝転んで布団を掛けるように新聞に埋まって楽しむ子もいました。

 

感触を十分に楽しんだあと、自分の席に座り「かきかきしたい」と保育者に伝える子がいました。紙を見てお絵描きと繋がったのかもしれませんね。クレヨンを用意すると、そこからお絵描きがスタートしました。

 

床にも大きな紙を広げると、何人かの子ども達は自分の好きな場所を見つけて描き始めていました。しゃがんで描くというのもいつもの景色とは違って見えて面白いですね。様々な体勢で自由にお絵描きを楽しみました。

 

 

子ども達の遊びには正解がありません。子ども達の数だけ遊び方があり、子ども達の数だけ素敵な発想や表現がありますね。その姿を大切に一人ひとりの姿を見守り、寄り添っていきたいと思っています。