2024.02.24
雪あそび
先日、雪が降っているのを興味津々でみていた子どもたち。
保育室に雪をもっていき触ってみました。
【ほし組】
「触ってみる?」と保育者が手にとって近づけると、”触ってみようかな・・”と手を伸ばすも、
すぐに引っ込めるといった動作を繰り返す子もいました。
少しずつ慣れてくると、雪を触り笑顔になっていました。
「つめたい」「たのしい」と伝えている子もいましたよ。
雪の感触を喜び、パチパチ拍手をしている子も。
スプーンを用意しておくと、雪をすくって「パク!」と食べ物にみたて食べる真似をしていました。
【つき組】
空を見上げながら、雪を観察していた子どもたち。
「雪が降っているね」と伝えると、「ゆき!」「なんで?」と不思議そうでした。
タライの中の雪を触ると「冷たい!」と言いながら握るように持ったり、つまんでいました。
雪のかけらを鼻に近づけ、匂いを確かめている子も。
手で感触を味わったあとは、冷たさもあってかスプーンを使い遊んでいた子どもたち。
すくって上から落として雪が弾ける音や、スプーンですくう時のザクザクした音など、
音も楽しんでいました。
雪を容器に入れると「ごはんみたい!」と、イメージしながら遊んでいる姿もありましたよ。
タライの底に溜まった水に気づくと、「水がでてきた!」と知らせていました。
「雪が溶けると水になるんだね」と伝えると、「雪が?」「溶けるの?」と言いながら
水をすくって器にうつしていました。
【そら組】
カーテンを開けると、「雪だ!」と言い、見入っていた子どもたち。
「つめた~い!」「さくさくしているね」「なんかビチャビチャになってきたよ」等、
感じたことを保育者やお友達に伝えながら触っていました。
お玉ですくい、「はい、おいしいカレーですよ!」と見立て遊びをしている姿もありました。
自然物は、遊び方を命令されず、子どもたちが自分で考えながら遊ぶことができる材料の一つです。
今回雪に触れてみて、冷たさや雪の感触、音、溶けると水になる・・・等
様々な発見があったようです。