2024.01.13
お正月あそび
新年を迎え、保育園ではお正月遊びを通して、日本の文化に触れてみました。
コマやカルタ・福笑いなど、見るのも触れるのも
初めてのものが多いほし組の子どもたちは、
まずは、お手玉に挑戦してみました。
保育者が「中に何が入っているのかな?」と呟くと…
子どもたちはさっそく手に持ち、お手玉の感触を何度も確かめていました。
お手玉を転がしてみたり、おままごとの食器に入れてみたりと、
子どもたちなりに遊び方を考えている姿が印象的でした。
にじ組の子どもたちは、けん玉やカルタ・福笑い・コマと様々な正月遊びに興味を持ち、
これやってみたい!と感じた玩具を手に取り、さっそく遊び始めました。
けん玉や福笑いの遊び方について、保育者に「これはどうやってやるの?」と積極的に聞きにくる姿や
保育者のところに集まり、カルタの説明を興味深く聞いている姿などが見られました。
保育者が読み手になってカルタを始めると、最近文字に興味が出てきた子どもたちは
自分の名前と同じ文字を見つけて「これ○○ちゃんと同じ字だ!」と知っている文字を
見つけていました。
難しさの中に子どもたちなりに面白さを感じ、一生懸命探したり喜んだりする姿に、
微笑ましさを感じずにはいられませんでした。
最近では、お正月遊びをすることも少なくなっていますが、
保育園での遊びを通して
日本の伝統的な文化や遊びに触れる機会を
今後もつくっていきたいと思います。