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2023.12.18

【第二回】あそびの森DAY

12月9日(土)に、第2回遊びの森DAYがありました。

「2回目も行きたいです」「前回行けなかったので行ってみたいです」というお声もあり、今回も多くの方が参加してくださいました。遊びの森での様子をお伝えしたいと思います。

 

 

初めて参加の子は、緊張した様子で保護者の側にくっつきながら探索範囲を広げていました。保護者の方と拾ったものを一緒に観察してみたり、「葉っぱあったよ」「木の実あったね」と同じ園の子が遊んでいる姿を見て興味を持ち、一緒に観察し合ううちに少しずつ不安から”面白そう”に変わっていき、気付けばにこにこ笑顔で遊んでいましたね。

 

今回は柿が落ちていたので、柿に興味を持ち手に取ってみたりじっくりと観察している姿をたくさん見ました。落ちている柿に穴があいていることに気付くと、保育者の元へ来て「なんで穴あいてるの?」と不思議そうに聞いている子もいました。「鳥さんがつついて食べたのかな?」と伝えてみると、理由に納得したようで他の保育者に「鳥さんが食べちゃったの!!」と見せに行っていましたよ。

柿といえば、虫取り網を手に持って散策する子が散策中「あ!」と見つけたものが柿でした。見つけた柿をそっと虫取り網の中に入れ、どこか満足そうな表情で保護者の方とやりとりをしていましたよ。道具に興味を持ち試していく中で発見したことや喜びを通して、道具の使い方を学んでいくのでしょうね。

 

後半は自然物を使ったおままごとや泥あそびを楽しんでいました。大きなシャベルを使って泥をすくってみたり、泡立て器を使って混ぜてみたりと、色んな道具を保護者の方に教えてもらいながら積極的に使って遊んでいましたね。一生懸命かき混ぜてる子に何をしているか聞いてみると「朝ごはん作ってるのー」「たまごまぜまぜしてるのー」と言っていました。保護者の方が作っている姿と結びつけて作っていたのかな?と微笑ましく思いました。

 

 

 

水をたっぷり入れたフライパンが重くて持てないと困った様子の子がいました。重たいと感じたこと、けど持ち上げたいという気持ちを保護者の方に受け止めてもらいながら、「水を移し替えたら軽くなるかな?」と提案されるとさっそく試し見る姿が。お玉で水を移し替え、そろそろというところで持って見ると一人で持ち上げることに成功!。表情から嬉しいという気持ちが伝わってきました。こうやって大人に知恵を借りながらやってみる中で、物の性質や質量にも気づいて経験値としていくのでしょうね。

 

 

今回もお天気に恵まれ、時間を忘れて夢中になって遊ぶ子どもたちや保護者の方の姿を見ることができ私たち保育者も楽しいひと時でした。来年も開催すると思いますので、興味のある方は是非ご参加ください。

 

改めて、お休みの日にご参加いただきありがとうございました。