2022.07.16
6月室内装飾 入梅
6月は『あじさい』『うめのみ』を飾りました。
農作業をする上で雨期を知ることはとても重要なことなので江戸時代に暦の上での入梅が設けられ、雑節のひとつとなりました。
暦の上ではこの日から梅雨ですが、実際は気象庁の発表する「梅雨入り宣言」が目安です。
「入梅」は梅の実が実るころなのでその名前が付けられたそうです。
「梅雨」の語源には「梅の実が熟する頃に降る雨」という意味もあり、梅干しや梅シロップなど、旬が短い梅を長い間楽しめるように加工する時期でもあります。
梅雨の時期によく目にするようになるあじさい。
紫陽花の原種は日本に自生するガクアジサイです。小さな花の周りを装飾花が額のように彩っています。これが西洋で品種改良されて日本に逆輸入され、現在よく見られる手まり型のものになりました。
つき組さんは、あじさいやうめのみに興味津々で、近くで観察しようとそばに行き早速手を伸ばしていました!
少しだけ花びらの部分を受け取ると、感触や香り、淡い色にさらに夢中になっている様子でした。
うめのみはつき組さんの手に馴染むとってもいいサイズ♪
いつも使って遊んでいるお部屋の中の玩具にいれて、運んでいるお友だちもいましたよ。
そら組さんでは特にうめのみに興味がある様子。
手に取ると、硬さを確かめ、中身が柔らかいこと、皮がむけることに気づき、ぐっと指先に力をこめうめのみをむいていました。
丸いうめのみの中には何があるのかな?どうすれば中が見られるかな?と、子どもたちなりに疑問を持ち、考え、試してみる姿がありました!!
水の中でむくと色が変わる!といった発見もあり、保育者も子たちを見守りながら「皮がむけるんだね」「水の色がかわったね」と共感する声かけを行いながら一緒に発見を楽しみました。
季節ならではのものに触れる中で、観察や実験をしながら興味が広がったり、遊びの中に取り入れたりしていく姿が見られました!!
☆★「みんなの頭の上にあるものは何?」★☆
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡