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2022.07.15

7月の装飾「七夕」

 

七夕とは、織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のこと。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。「雨が降ると天の川が渡れない」ともいわれて、てるてる坊主をつるした人も居たのではないでしょうか。かつては旧暦の7月7日だったので、現在でいうところの8月上旬~下旬ごろ。昔は晴天率の高い行事だったのです。

新暦の現在では、7月7日は日本の多くが梅雨のさなかですね。すごくざっくり平均すると、晴れる確率は3割ぐらいです。でも、東海地方や山口県などには、「雨が降った方が縁起がいい」という言い伝えも残っているそうですよ。

日本には、奈良時代に宮中儀式として伝わり、織姫が機(はた)織りの上手な働き者だった…という内容から、手芸や裁縫の上達を願う風習につながりました。星に願い事をする原型はここから始まっています。

色とりどりの短冊や、いろんな形の飾りを笹竹に吊す七夕飾り。昔は高ければ高いほど星に願いが届くと考えられ、屋根の上まで高くかかげていたようですよ。

 

 

そら組さんでは好きな短冊の色を選び、クレヨンでお絵描きをして織姫と彦星に見てもらうことにしました。「何色にしようかな?」「いろんな色で描いちゃおう!」と、楽しみながら描いていましたよ。完成して保育者に名前を書いてもらうことでより特別感が増したようです。

好きなところに自分の短冊を飾り付けます。手の届く範囲で行っていましたが、保育者の「お空から見えるかな?」というつぶやきから子ども達は高いところに飾ることを思いつきます。思いを叶えられるように踏み台を用意したり、床に笹を寝かせて対応しました。

 

 

織姫と彦星に子ども達の思いがきっと届いたでしょうね。

季節の行事に親しめる機会をこれからも作っていきたいと思います。

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

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