2022.06.21
６月玄関装飾
紫陽花が鮮やかに色づくと、雨の季節に入ったことを実感しますね。
雨上がりのお散歩では、地面がぬれていることに気づいたり、しずくに触れてみたりと自然の変化を感じる姿がありますよ。
紫陽花は”七変化”とも呼ばれ、咲く場所や時期によって青やピンクなど花の色が異なる性質を持ちます。
この色の違いは咲く土の酸性度によって変わるそうで、弱酸性の土壌をもつ日本では青みがかった紫陽花が多くなり、
逆にヨーロッパなどのアルカリ性の土壌で咲く紫陽花はピンク色のものが多くなるそうです。
また、この時期は梅の実も旬を迎えます。
６月は紫陽花と梅の実を装飾し、実際に触れてみました。
初めは、なんだろう？と梅や紫陽花を眺めている子どもたちでしたが、保育者が実際に触ってみたり、
「紫陽花きれいだね」と声をかけると、安心した表情をみせ指でちょんちょん触っていました。
紫陽花を指さし、「はっぱ！！」と、お話もしていましたよ。
梅の実を手に取り、匂いを嗅いだり「さらさらするね」と何度も触っていました。
花の色や葉っぱの色の違いに気づき、「色が違うね～なんでだろう？」と子ども同士で話している姿もありましたよ。
図鑑で紫陽花を調べ、みながら観察していました。
毎月、玄関に飾り物をおくとすぐに気づき、キラキラ・ワクワクした表情でみている子どもたち。
様々な子どもたちの反応が、私たち保育者も楽しみです！
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