今週はそら組のうどん作りの様子を紹介します。

そら組になってから初めての食育でうどん作りをしました。前日から、うどん作りの写真を壁に貼っていたら写真を見て、「明日、作るの」、「やったね」と、嬉しそうに期待を持って楽しみにしている声が聞こえました。

朝の会で、「うどんできた」の絵本を見てイメージを膨らませてから作り始めました。手を洗い、エプロン、バンダナを着け、席に座ると「楽しみだね」と、お友達同士で話をする姿もありました。

生地に使う小麦粉を一人ひとり触り、「さらさら」と言いながら感触を楽しんでいました。保育者がボールに水を入れ、こねていると「頑張れ、頑張れ」と応援をしてくれました。子ども達も実際に生地を触ると「ブニブニだね」、「柔らかいね」と始めは言っていましたが、こねていると生地の変化に気付き、「硬くなってきたね」と、感触の違いに気付いていました。「うどんできた」の絵本に出てくる猫やパンを作ってみたり、色々な形に見立てていましたよ。

うどんの生地を踏んでみると、少し冷たくて柔らかい生地に気持ち良さを感じ、「気持ち良いね」という子もいれば、感じたことのない感触に少し戸惑う姿もありました。踏んでいる時は、「ふみふみ」と声に出しながら踏んでみたり、友達同士で一つの生地を一緒に踏んでいました。また、顔やエプロンに粉をつけると白くなることに気付いていました。

今日、作ったうどんがみんなのおやつになることを伝えると、「えー」と驚く姿や「早く食べたいね」と、おやつを楽しみにしている姿もありました。

自分たちで作ったうどんは作ったことを話しながら夢中で食べていました。自分で作ったうどんは、いつものうどんより美味しく感じますよね。

つき組も美味しく頂きました。