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2024.06.29

排泄について

今週は排泄についてお伝えしたいと思います。

 

 

排泄の自立は0歳児からの”不快を快にする”ことの日々の積み重ねから始まっているとされています。おむつが濡れていることを気持ち悪い(不快)と子どもが感じるようになるには、身近にいる大人がこまめにおむつ替えをしながら、清潔な状態(快)を保てるように関わっていくことが大切になっていきます。

 

トイレの環境も大切になります。大人でも行きたくなるような清潔で温かい場所であると子どもも行きやすくなります。また、踏み台を使って足がしっかりと着くようにしていくことで、落ち着いて踏ん張ることができるようになるため、園では足踏み台を用意しています。台を用意したところ踏ん張りやすくなったため、排尿することが増えてきた子もいます。

 

 

ほし組では、常設しているおまるへ興味を示す姿が増えています。

ズボンを履いたまま座ってみることを提案していくと、最初は恐る恐る座る姿がありましたが、徐々におまるに座ることに慣れて笑顔を見せている子どもたちです。子どもたちの姿を受けて、おむつ替え時にも座るようにしています。おまるが素肌に当たる感覚が怖い様子も見られていましたが、信頼できる保育者に支えられながら少しずつ慣れてきている姿が見られています。

 

 

つき組、そら組では、子どもたち一人ひとりの排尿感覚に合わせてトイレやおまるへ誘うようにしています。遊びに集中していると「行かない」「出ない」という姿もあるため、子どもたちの姿を受け止めながら、少し時間をおいてから再度誘うようにしています。

排泄の自立に向けて、子どもたちの姿をご家庭と共有しながら丁寧に関わっていきたいと思います。

 

また、これからの季節、汚れたままのおむつを履いていることはおむつかぶれにも繋がってしまうため、常に清潔な中で過ごせるようにしていきたいですね。