進級から１ヶ月以上が経過し、あそびの森に行き始めたにじ組の子どもたち。新しい保育者やお友達と自分のやりたいこと、興味のあることを見つけ、遊びを広げています。

あそびの森に着くと、広々とした敷地と生き生きとした植物たちに目を輝かせ、早速自分たちがやりたい遊びや、使いたい道具を選択し、遊び込む姿が見られました。

スコップを使ってままごとで使う食材を掘り起こしたり、掘り起こした土や石を食材に見立てて料理を楽しんだりする姿が見られます。また、季節の虫を探して観察したり、ハンモックで風を感じたり、木登りに挑戦し、少しずつ記録を伸ばす様子もあり、自然の中でできることを存分に楽しんでいます。

6月には、2名の新入園児を迎え、にじ組は22名となりました。

新しい環境となったことで、不安な気持ちや自己主張を子どもたちなりの表現で伝えてくれることもありました。それぞれに合わせてじっくり関わりながら、子どもたちが安心して活動に取り組めるようにしています。

今後も、その日の子どもたちの様子に配慮しながら、戸外だからこそ経験できること・経験して欲しいことを十分に重ねていけるよう、四季や自然の豊かさを五感で感じ、興味が深まるような関わりをしていきたいと思います。