2024.05.18
5月 室内装飾
5月5日はこどもの日ということで、今月の室内装飾ではこいのぼりと兜、あそびの森に咲いていた季節の花のシラン、アヤメ、フレンチラベンダーを飾りました。
元々、こどもの日は『端午の節句』と呼ばれ、男の子の健やかな成長と健康を願う大切な日とされていました。現在では、『こどもの日』に制定され、国民の祝日となっています。男女関係なく子どもたちの健康や幸せを願う日となりました。
こどもの日に飾られることの多い兜や鎧は、敵から身を守るための道具であることから、災いをはねのけ、幸せに暮らせるようにと願いが込められています。こいのぼりには、立身出世と健康で強く育つようにという願いがあります。
つき組では、子どもたちが行事への興味を深められるように室内にこいのぼりや菖蒲の写真を掲示しました。散歩に出た際に公園で本物のこいのぼりを見たことを思い出し、写真のこいのぼりと窓の外を交互に指差して”見たね”と保育者へと伝える様子が見られています。
また、行事の絵本を一緒に読みながら、「みんなが元気に大きくなりますようにってお祝いする日なんだよ」と分かりやすく伝えていくと、保育者の言葉に耳を傾ける姿もありました。
画用紙や新聞紙で兜を作ってみると、自分の赤ちゃん人形へ被せてみたり、”やりたい!”と自分でも作ってみようと紙を折る姿もありましたよ。
本物のこいのぼりを見たり、保育者と一緒に兜を作ったりと実際に経験をしたことで行事に関心を持つきっかけとなったようです。
今年も子どもたちが心身ともに元気に過ごすことができますように…!