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2024.01.06

あけましておめでとうございます!

 

新年あけましておめでとうございます。

お正月休み明け元気に登園する子ども達。「あけましておめでとうございます」と挨拶をすると、少し照れたような表情で応える姿がありました。いつもと違う雰囲気や挨拶に子ども達なりに特別感を抱いているようですね。「ママとパパとじいじとばあばと、おもちたべた!」とお話ししてくれる子やお正月での経験をお話しする子もいて、沢山美味しいものを食べたり、普段なかなか会えない人たちに会ったりして身も心も大きくなったことを感じています。

 

さて、1月は『お正月』をテーマに鏡餅としめ縄飾りを飾りました。お正月は、年の始まりにそれぞれの家におりてくる「年神さま」をお迎えし、五穀豊穣と健康を願う行事です。年神さまとは、日本人と関係の深い農耕の神さまで、一年間家を守ってくれます。お正月に行われる一連の行事は、年神さまをもてなすために行われるもので、各地域に色々な祝い方があります。しめ縄飾りは年神さまを迎えるための目印、鏡餅やおせち料理は年神さまへのお供え、暮れの大掃除も綺麗な家で年神さまを迎えるために行うとされています。また、1月1日を「元日」といい、元日の朝を「元旦」と言います。

キラキラとしたしめ縄飾りを見ると「クリスマス?」と呟く子がいました。子ども達にとって身近に感じやすいイベントのようですね。室内装飾は日本古来の文化に親しむことをねらいとしているので、子ども達にとっても私たち大人にとっても貴重な機会かもしれませんね。子ども達に伝わりやすいお話しや関わりができたらと思っています。

 

 

「これは、鏡餅っていうお餅なんだよ」とお話しすると、「おもち!!」「あんこもち!」と子ども達からも反応が返ってきました。普段お部屋で楽しんでいる『おもち』の絵本と結びついたようでした。各お部屋には、季節や行事に親しみが持てるようこんな絵本や図鑑も設置していますよ。

 

 

お気に入りの絵本を繰り返し保育者に読んでもらい、やり取りを楽しんでいます。おせち料理のページでは、「おいしそう~!」「この黒いお豆食べたよ!」「かまぼこ食べたの」など言葉を交わしながら見ている姿もありましたよ。

 

 

 

 

1月5日の給食は、ごはん、松風焼き、紅白なます風、すまし汁のお正月献立でした。「今日はあけましておめでとうのお料理だよ」と子どもたちとお話ししながら過ごしています。紅白なますの酢と砂糖の味付けが気に入った子もいて、おいしそうな笑顔が見られていました。

 

今年度も残り3ヶ月となりました。子ども達の成長を保護者の方と一緒に見守っていけたら嬉しく思います。

今年もよろしくお願いいたします。