2024.01.06
1月の室内装飾
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
1月の室内装飾はゆめ組さんが作ってくれた鏡餅を飾りました。
鏡もちは、もち米を洗って炊飯器で炊くところから始めました。
炊き上がりが待ち遠しようで、何度も様子をうかがう姿がありました。
もち米が炊ける「お米よりベタベタするね」など、普段食べているお米との
感触や匂いの違いにも気づいていました。
次は子どもたちが一番楽しみにしていた餅つきです。
去年のゆめ組さんが行っているのを見ていたので、餅つきができることを
ずっと楽しみにしていました。
杵と臼を使って餅をついていくと、だんだんベタベタとしたお餅に変化していく様子に
興味津々で、子どもたちも前のめりになっていましたよ。
最後にボウルやお椀を使って形を整えていきます。
「本当に固まるかな?」と心配そうにする姿も見られましたが、
一生懸命ついたお餅の完成を楽しみにしていましたよ。
玄関に飾られている鏡餅ちをみて「固まっている!」と感激する子どもたち。
自分たちが一生懸命作った鏡餅ちを見てとても嬉しそうにしていました。
鏡餅は、新年の神様である「年神様」の依り代です。お正月行事というのは、新年の神様である「年神様」を家に迎えて・もてなし・見送るための行事ですが、お迎えした年神様の居場所が鏡餅になります。
鏡餅の役割は、それだけではなく、年神様は、新しい年の幸福や恵みとともに、
私たちに魂を分けてくださると考えられてきました。その魂の象徴が鏡餅です。
神を祀ることを目的とした行事は特に日本ならではの文化です。子どもたちにも意味や由来、
また、地域によって異なる文化があることも伝えていっています。
1月11日には鏡開きを行う予定です♪