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2023.10.13

秋みつけた!

 

 

日差しの暑さが少しずつ和らぎ、日中も過ごしやすい気候になってきましたね。

秋分の日の前後3日間のことを示す『彼岸』は秋分の日は昼と夜の長さが同じになり、仏教の教えである極楽浄土が真西にくる日でもあります。そこで、太陽が真東から真西に沈むことから、この日はあの世とこの世が一番近くなると考えられているそうです。9月の後半には『彼岸』をテーマに菊の花とお供え物のお菓子を玄関に飾り、秋の訪れを感じる装飾となりました。

 

 

各クラス、戸外活動でも沢山の発見があったようです。

そら組の子ども達はお散歩先の公園でどんぐりやイチョウの葉っぱを見つけました。落ちているどんぐりを一つひとつ夢中で拾い集める子ども達です。保育園に持って帰ってじっくり観察してみることにしました。茶色や緑色、小さいものや丸いもの、帽子を被ったものや帽子が2つくっついているものなど、同じどんぐりでも様々な違いがありました。図鑑を広げて同じ物を探したり、照らし合わせながら発見を楽しむ姿も見られていましたよ。

 

 

つき組では、公園を探索する中で大きな木の下に落ち葉が沢山あることに気づいたようです。足を踏み入れると『カサカサ』『パリパリ』と音が鳴ることに気づいたり、「みどり!」「きいろ!」と様々な色に目を留めたり…。「穴があいてる~!」と葉っぱに虫食いの小さな穴を発見している子もいました。子ども達にとって自然物は何よりも魅力的で不思議で面白いものなのかもしれませんね。

 

 

 

これは黒いカメムシを発見した時の様子です。「これはなんだ?」と目を丸くしながら見つめています。時々急に動き出すカメムシの思わぬ動きに「・・・ハッ!」と息を飲みながらの観察でした。緊張感が漂ったあとは保育者と顔を見合わせながら声を出して笑っていましたよ。身近な生き物に興味を持って関わったり観察する中で親しみを持ったり、さらに興味関心が深まっていったら素敵だなと感じています。

 

 

☆おまけ☆

そら組が公園で見つけたセミの抜け殻をつき組の子ども達にお土産で持ってきてくれました。夏が終わりセミの声も聞こえなくなりましたがセミの抜け殻は葉っぱの影に隠れていたようです。背中の破れている部分に注目していたので「ここからセミが出てきたのかな」と図鑑を見ながらやり取りをしました。また夏になったらセミにも会えるかなと期待が膨らみますね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今週の土曜日はあそびの森DAYです。保護者の方も自然の中で観察、実験、採集、研究をしながら子ども達と一緒に遊びましょう。子ども達のどんな姿が見られるか楽しみです!