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2023.09.29

9月の室内装飾 ~にじ組の様子~

9月29日(金)は、秋の行事の一つの「十五夜」です。

十五夜とは1年で最も美しいとされている『中秋の名月』と言われています。名月の日にお団子をお供えするのは、江戸時代から始まっているみたいです。『秋の収穫を祈る・秋の収穫に感謝する』という意味を込めてお祭りがありました。その為、お米を粉にして丸く形成したお団子をお月様に、お供えすると言われています。又、一緒にお供えするススキは稲穂の代用として飾られています。ススキを飾る事で『豊作を祈る』と意味が込められているようです。

*玄関に飾ってあるお供え物に飾っているのは、ゆめ組さんのお団子ですが、各クラス作ったお団子は、お部屋に飾ってあります。

園では、子どもたちと十五夜の話をし、実際に上新粉を使い子どもたちとお供えする、お団子を作りました。「今日のお月様は、いつもより綺麗なんだって」と保育者が話すと、「昨日テレビで見た!」「お月さまが大きくってまん丸なんだよね」「パパと一緒に見たよ!」などと、自分が知り得たこと、経験したことを保育者に伝える姿が多くありました。

 

十五夜の由来を聞くと「いっぱいご飯食べたいもんね!」「みんなでお願いしよう!」と作ることだけで無く、なぜ作るのかにも興味を持ち、お団子づくり始める子どもたちでした。

 

 

作っていると、だんだん生地が冷たくなり「時間が経つと冷たくなるんだね」や「なんか硬くなってきた」と感じたことを保育者や友達と共有し楽しんで作っています。

 

 

茹で上がった団子を触ると「さっきのと違うみたいだね」「ツルツルだね」と見た目や感触も変わり、驚く子どもたちでした。実際、お供えしている写真を見ながら「ここに置いたら崩れないかも」と話しながら友達と協力して、完成させていました。

 

日本の行事に触れることで、子どもたちも興味を持ち「先生知っているよ!」や「ママ、パパに話してみる!」と経験したことや保育者から聞いたことを伝えたいという気持ちが強くなってきています。今後も子どもたちの興味に合わせて活動に取り入れ、過ごしていきたいと思います。

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

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