2023.08.05
令和5年度 夏祭り
今週は、7/29(土)に行われた夏祭りの様子についてご紹介いたします。
ほし組の保育室は“涼を感じる”をテーマにしています。
<氷・水遊び>
たらいに入っている氷に触れると「冷たい」と両手で掴んだり、手の平に乗せたり、指先でそっと触ってみたり…とそれぞれの方法で冷たさや感触を味わう姿がありました。保護者の方が氷を触った手で子どもたちの顔に触れる等、一緒に冷たさを共有する姿が印象的でした。
<風鈴・うちわ・扇子>
天井から吊るしてある風鈴に気づき手を伸ばした子どもたち。保護者の方に抱っこをしてもらい触れて音を鳴らしていました。「音が違うね」と発見を共有しながら4つの風鈴の音色を確かめる姿も見られています。
うちわや扇子を持って保護者の方やお友達と仰ぎ合う姿や、風鈴を仰いで鳴らしてみようとする姿もありましたよ。
なかには1.2歳児さんが製作した風鈴と本物の風鈴の音の違いなど感じる姿もありました。
<フォトスポット>
“花火”をテーマにしたフォトスポットを飾りました。
遊びの中でとった子どもたちの手形をクラスごとに並べて花火を作っています。
(左:ほし組 真ん中:そら組 右:つき組)
「小っちゃくて可愛い」と他クラスの手形を見てお子さんの小さかった頃を思い出していた保護者の方もおり、子どもたちの成長を感じられる機会となったようでした。
そら組の保育室は、夏野菜を使った製作コーナーです。
<野菜スタンプでうちわ作り>
使った野菜:パプリカ・ゴーヤ・トウモロコシ・オクラ・チンゲン菜
使いたい野菜や絵の具の色を選び、うちわにスタンプを押していきました。直接絵の具に触れて指で色を付けていく姿もありましたよ。野菜の断面の独特な形や、絵の具の色が混ざっていく美しさに「わあ!」と笑顔が見られました。
<夏野菜や果物の観察>
飾った野菜、果物:スイカ・トマト・ゴーヤ・トウモロコシ・パイナップル・ナス
スイカを持ち上げて重さや甘い香りがすることに気付いたり、トウモロコシの粒を指先で引っ搔いて剥がし仕組みを確かめたりと、五感を使って本物の野菜・果物に触れた子どもたちです。
つき組の保育室は、昆虫観察や千本引きの他に休憩スペースを設置しました。
<休憩所>
休憩所では夏祭りや夏関係の絵本を設定しました。お気に入りの絵本を見つけ集中して読んでいる姿がありました。
子どもの好きな絵本を知り、今度本屋で探してみますとの声もありました。
また、午後の眠たい時間もあってか、休憩所で寝る子もいました。少し睡眠が摂れたら保護者の方と一緒に見て回っていました。
<昆虫観察>
展示した生き物:アゲハチョウ・シジミチョウ・トンボ・アブラゼミ・セミの抜け殻・ヤモリ
遊びの森で採取した昆虫だと知ったり、10月に行うあそびのもりDAYについて話をすると秋にはどんな虫がいるのかなど期待を持つ姿がありました。
昆虫が動く姿に興味津々で顔を近づける姿や少し離れた場所から眺めたり、壁に隠れている昆虫に気付くと「〇〇だ」と葉をめくって見つけたりしていました。
<千本引き>
保育者や保護者の方と紐を引っ張って景品を引きました。“引っ張ると景品が上がってくる”という仕組みに面白さを感じ、何度も引く姿もありましたよ。
景品は夏にちなんだ折り紙が入っており、休憩所で広げたり動かして遊んだりしていました。
お子さんと、保護者の方が共に夏ならではの装飾や雰囲気を感じつつ、五感を使いながら観察や実験などを行うことができるコーナーを設定し、子どもたちの満足気な表情を見て、様々な体験や発見をできた喜びが伝わってきて私たちも嬉しく思います。
また、保護者の方に私たちが普段子どもたちとどのように過ごしているのかも知っていただけたのではないでしょうか。
当日は非常に暑い日となりましたが、ご家族で夏祭りにご参加いただきありがとうございました。
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