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2019.11.21

11月室内装飾~七五三~

11月の室内装飾のテーマは「七五三」です。子どもたちの成長過程を無事に過ぎるお祝いと厄除けの行事です。

平安時代において、3歳の男女が行う髪を伸ばし始める「髪置きの儀」5歳から7歳になると初めて袴を身に付ける「袴着の儀」、鎌倉時代には着物を結ぶ「帯解の儀」という儀式が行われていました。 昔は医療の発達していない時代には「7歳までは神の子」という言葉があり、子どもたちの成長を願っていたとされています。

展示物は、柿・赤飯・榊・髪飾りを展示しています。髪飾りは職員の幼少期に使用していたもので、七五三の思い出が蘇ってきますね。

保護者の方からもご兄弟で七五三に行ったことや写真を撮りに来ますなどお話を伺い、日本の伝統行事をご家族と触れていくことはとても大切なことだと感じています。

ほし組さんにそっと装飾を持っていくと、柿や榊に触れ指差しをしたりと興味を抱いていました。送迎の際にもお子様とご覧になってみて下さいね。

今年度から「室内装飾」という季節の移り変わりや日本古来の行事や伝統文化に触れられるよう設置しています。

子どもたち、保護者の方々から関心を抱いて頂き子どもたちと共に触れている姿をみてとても嬉しく思います。

室内装飾を毎月楽しみにして頂いてるご家庭も多く、その中でそら組のご家庭で次入園する園のことを市の職員とお話している中で「玄関にお花がある保育園にして下さい」とお子様から言葉にしていたというエピソードを教えて頂きました。

室内装飾を日々目にしているからか、季節の植物や展示物の美しさなど子どもなりに感じ、感じた思いを言葉にして表現していることを耳にし嬉しく思いました。室内装飾を通し、日本の美しい文化や行事を大切に引き続き伝えていきたいと感じています。

最後にほし組さんの今日の様子です。今日は天気も良く気持ちがよかったですね。ほし組さんはテラスにて過ごしました。満面な笑みを浮かべて嬉しそうです。

次回はお誕生日会の様子をお伝え致します。