2024.11.30
室内装飾【立冬】
今週は、室内装飾についてお伝えします。
11月の室内装飾テーマ【立冬】
「立冬」とは、「二十四節気」の1つで、冬の始まりを意味します。11月7日頃といえば、まだ秋と感じるかもしれません。ただ「立冬」の意味は、この日から冬らしく気温が下がるというもの。「立冬」が始まると朝夕が冷え込み、肌寒く感じる傾向にあります。
寒い時期におすすめの食材である蓮根、ごぼう、カブを展示しました。
旬の根菜(大根やカブや蓮根など)には血行を良くするビタミンEが多く含まれ、体を温める効果があるといわれています。ごぼうは、寒い時期に大地でじっくりと育つことで蓄えた豊富なミネラルが魅力です!
ほし組の子どもたちは、不思議そうに見つめる姿がありました。普段、給食で出ている形状とは違い初めて見る子もいたかもしれません。保育者とのやりとりを通して少しずつ興味を示すと自らの手で握ってみたり、『レンコン!』『カブ!』と言葉を模倣しながら近くで観察する姿がありました。
つき組・そら組の子どもたちは、興味を示すと一つひとつ『これは?』と保育者に質問する姿がありました。『レンコンだよ』と答えると実際に手に取り『穴開いてるね!』と気づいたことを言葉にしていました。又、蓮根の穴にゴボウが入るのか試してみるという面白い姿もありました。
今まで積み重ねてきた経験を通して、【初めて見るものは図鑑で調べてみよう】とする子ども達。自分たちで図鑑を用意し、照らし合わせながら『どこにあるのかな~?』『野菜のページ見てみよう!』等のやり取りが聞こえ、見つけると指差し喜んでいました。しばらく図鑑を開きながら、じっくりと観察する子どもたちでした。
興味から食べてみようとする姿にも繋がっていきます。子どもたちとお買い物に行った際には、野菜の名前を伝えてみたり、『どんな味がするのかな?』等のやり取りもぜひ楽しんでみて下さいね。