2024.12.02
11月の装飾「小雪」
小雪(しょうせつ)とは二十四節気の1つで「わずかな雪が降るころ」という意味です。
冬を迎えたことを表し、山などに雪が見られる時期になりますが、それほど雪は多くないことから小雪と呼ばれるようになったそうです。
2024年は11/22~12/6の間となります。
二十四節気で小雪の次は、山の峰に雪がかぶり、平地でも雪が降りだす頃の「大雪」になります。
この時期、昼間はそれほど冷えず、時には春を思わせるような温かな日になることがあります。このような日を「小春日和」と呼びます。
小春とは、春のことではなく11月頃をさし、初冬の穏やかで暖かい気候を春に例えて「小春日和」と呼ぶようになりました。
このため、昼間はそこまで冷え込まないのがこの時期の特徴ですが夕方以降はぐっと気温が下がり冷え込みます。服装や上着で調節するなど、体調管理には気をつけたいですね。
玄関装飾には、「コスモス」を飾りました。
各クラスで装飾物を観察したり、実際に触れてみました。
ほし組さんは、お花を見るとすぐに「はっぱ!」と指差し、興味を示し駆け寄ってきてくれました。
指で触れ、握ったりと花が揺れるのを楽しんでいましたよ。
つき組さんは、「あっ、コスモス!」とお花の名前を教えてくれました。玄関装飾を見て保護者の方に教えてもらったそうです。お子さんと一緒に装飾を見てお話をして下さり嬉しいです。
花びらを1枚ずつ触れたり、花を持ちそっと顔に近付けていました。
かわいいね、ピンク色だね、蜂さんが止まるね、など子ども達から様々な言葉が出てきました。
そら組さんでは、「これ何?」と興味を持ちそっと触れたり匂いを嗅いでみたり、保育者が触れ方などを伝えなくても、
優しく関わってくれていましたよ。葉の形や蕾にも気が付き、一緒に観察をし共有していきました。
今回、各クラスの花との接し方で成長段階を感じることができました。
送迎の際にはお子さんと一緒に玄関の装飾に触れていただき、お子さんと感じたことを共有し話をしてみてください。