今月のテーマは『七五三』です。

◎七五三

七五三は毎年11月15日とされていますが、天候や都合にも左右されるため、現代では七五三の日は各家庭によって異なることが多いようです。3歳・5歳・7歳で祝うとされてあり、数え年・満年齢のどちらかという決まりはありません。

◎千歳飴

江戸時代に浅草の飴売りが、引っ張って長く伸ばした細長い棒のような飴を、長寿になる「千年飴」として売り歩いたのが始まりだと言われてます。昔は子どもの生存率が低かったため、「元気に育ってほしい」「長生きしてほしい」という想いが千歳飴に込められ、七五三のお祝いの縁起物となりました。

子どもたちに「千歳飴見に行ってみる？」と誘ってみると、「うん！行く」と返事が返ってきたので、一緒に室内装飾を見に行きました。千歳飴を手にして「なんだこれ？」と不思議そうな表情をしていたので、「千歳飴っていうんだよ」「七五三でお参りする時にもらえるの」と伝えてみると、飴だということが分かり、「美味しそう」「食べたーい」と千歳飴を食べたそうにしていました。

千歳飴が入っていた袋の絵柄に興味を持ったり、色々な角度から千歳飴を観察していましたよ。お部屋に戻る前に、「写真撮ってー！」と子どもたちからリクエストがあり、最後はみんなで写真を撮りました。

今年七五三を迎えるみなさま、おめでとうございます！

これからもお子さまがすくすくと元気に育ちますよう願っております☆