2024.10.17
🌸室内装飾🌰
過ごしやすい気温になり、戸外活動でもお花や木の実に興味を示す姿も多く見られるようになりました。また、朝と夜の気温差もあり体調を崩す、子どもたちも見られます。こまめに休息をし、体調管理には気をつけていきたいと思います。保護者の皆様もお気をつけください。
10月の室内装飾の様子をお伝えします。今月のテーマは『寒露』です。装飾は今の時期に旬を迎える、栗と菊を飾りました。登園する子どもたちから『外(廊下)にピンクのお花あったよ』と保育者に伝え、興味を示す姿も多く見られました。
ほし組では口に当てて感触を確かめたり、握って興味を示す姿も多く見られました。お皿に栗を入れて食材に見立てたり、感じた事を喃語にして、保育者に伝えようとする姿も多く見られました。
つき組では栗を見せると『どんぐり!』と言葉にしたり、テーブルに叩きつけて『コンコン』と固さを確かめていました。保育者と皮を剥いたり、剥いた中身を見て『白!黒!』と、感じた事を言葉にしていました。
戸外先でも植物に触れる姿も多く、触れている時に『お花!黄色!』言葉にしていました。手で千切った時には『取れた』と保育者に伝え図鑑を広げて、同じ植物を探す姿も見られますよ。
そら組でも『トントン音がするよ』とテーブルにトントンさせ音を確かめる姿や、子ども同士で『割れないね』と、やり取りをしていました。割れない事からどうしたら割れるのか、自ら考えトングをハサミに見立て切ろうとし、試行錯誤を重ねていました。
保護者の方がどうやって剥いているのか、思い出して自ら取り入れたり、お皿に入れて遊びの中に自ら取り入れていましたよ。
身近にある食材や自然物に触れて行く中で、子ども達が興味を示していけるように、声掛けにも工夫していきたいと思います。また、日本の美しい四季も感じられるよう、そして秋の葉っぱの色はたくさんあるとうい事に気付けるよう、言葉のやり取りも大切にしていきたいと思います。