遅くなってしまいましたが、クッキー作りの日の様子をお知らせします。

７月のうどん作りでは調理体験から、調理することの楽しさを知ったオリオン組の子どもたち。保育者と一緒に身支度をしクッキー作りの流れや見本の写真にも興味を示し「まぜまぜしたい！」と言ったり、保育者が生地を伸ばす姿を見て「おおきくなったぁ！せんせいがんばって」と応援してくれます。

そのうち子ども達の中で「触ってみたい」と思う気持ちが高まっていきました。子ども達が担当する生地の型抜きは、粘土あそびの中で「型を抜く」経験を積んでいたので、子ども達は意欲を持って取り組み始めました。「ちょっとやわらかい。」と粘土の感触との違いに気付く姿も見られました。

薄くなった生地に型をいくつも押し当てて生地の変化を観察したり、型抜きした生地を自分の脇に並べて眺めながら達成感を感じたり、再び生地を丸めたり平らにしたりして型抜きを繰り返ししてみたり・・一人ひとりが思い思いにクッキー作りを楽しんでいました。

型抜きを終えて調理の先生へ「おいしく焼いてね！」と渡し、待ちに待ったおやつの時間。

自分の作った形のクッキーがあるか確かめながら「おいしいねー！」とみんな笑顔で食べていました。