今週は、９月４日（水）にそら組で行ったクッキー作りの様子をご紹介します。

朝から子どもたちは「クッキー作る？」「今すぐやりたい！」と保育者に伝え、楽しみにしている様子でした。保育者がエプロンを着て準備をすると、子どもたちはクッキー作りが始まることに気付き、自ら自分の席に座る姿がありました。始めに保育者からクッキー作りに関する絵本を読み、作り方を伝えていくと真剣な表情で聞き、「コロコロする！」と意欲を見せていました。

絵本を読み終わった後、実際に生地を見たり触れると「わあ、冷たいね」「何か匂いがする」と伝える姿がありました。生地を麺棒で伸ばした後「ブーブーが良い！」「星が良い！」と子どもたち１人１人が好きな型を選び、型抜きをしました。生地が麺棒にくっついてしまうと「なんかくっついてくる。」と言ったり型抜きが納得できる形にならないと「もう一回やる！」と何度も挑戦する姿がありました。「少し押さえているね。」とさり気なく援助しながら“自分で出来た”という達成感が感じられるよう関わっていきました。

型抜きを終えると生地を持ち、みんなで調理さんへ渡しに行きました。「自分で作ったの！」「お願いします！」と期待感を持ちお願いする姿がありました。午後のおやつの際にクッキーが出てくると「やったー！」と嬉しそうにし、「僕のこれ！」「見てハートだよ！」と見せ合ったり、「美味しいね」と共有しながら楽しく過ごしました。今後も食育を通して食への興味、関心が深められるよう関わっていきます。