今回は６月の誕生会についてお伝えします。

つき組１名がお誕生日を迎えました。

今月で２歳になるお友だちがいるため、これから誕生会をすることを伝えました。何か楽しいことが始まることが分かり、保育者の周りに集まるつき組さん。保育者が持つプレゼントに気づき、「何？何？」「見る見る！」と、気になって仕方がない様子でした。

プレゼントは動物とケーキが出てくるスケッチブックシアターでした。

扉の窓から何かがチラッと見えると、「お？お？」と言いながら、気になって前のめりで見つめているので、保育者と一緒に扉を「コンコン」と言いながらノックをすると、扉が開き、動物が出てきました。保育者が「○○だったね」と出てきた動物の名前を言うと、「○○いたー！」と言う子や、「もっともっと！」と次に出てくる動物が気になって、自分でページをめくろうとする姿もありました。

最後の扉をノックし扉が開くと、動物ではなく、プレゼントボックスだったので、動物が出てくると思っていた子どもたちは「何？」と不思議そうな表情になりました。保育者が「プレゼントだね。開けてみる？」と声を掛けると、「うん」と頷いてお誕生日のお友だちが自分で開けました。すると、中から大きなケーキが出てきました。子どもたちは「ケーキだ！」「ケーキケーキ！」と笑顔で飛び跳ねながら喜び、ケーキを手で取って保育者やお家の人に「あーん」と食べさせていました。

もう一つのプレゼントである誕生カードを保育者から渡されると、自分で誕生カードをめくり、中にある自分の写真を見て「○○ちゃん！」とお家の人や保育者、お友だちにも教えてくれましよ。見せてもらったお友だちも「○○ちゃんだ！」とお誕生日のお友だちの名前を言ったり、「これ○○ちゃんもあるよ」と、先月行った誕生会を思い出すお友だちもいました。

誕生会が終わった後も誕生カードを一人でじっくり見たり、大事そうに両手で抱える姿もありました。

お誕生日おめでとうございます！