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2024.06.27

6月の装飾「梅雨」

6月の玄関装飾は「梅雨」をテーマとし、梅の実とゆりの花を飾りました。

梅雨(つゆ)とは6月から7月中旬にかけて見られる雨期のことです。

なぜ「梅」の雨と書くのかは諸説あるようです。

梅の実が熟す頃だからという説。

湿気でカビが生えやすいから「黴雨(ばいう)」*黴→カビと呼ばれていたが、カビでは語感が悪いので同じ音でも季節に合った「梅」の字が当てられるようになったという説、などがあります。

 

梅の実を飾ってから数日の間で少しずつ色が変わり、緑色だった実が黄色やオレンジ色になってきました。蕾だったゆりも開花し玄関が甘い香りでいっぱいになります。

みんなで、緑色だった頃の写真と手に取った梅の実を見比べて、色の違いを観察しました。そして、匂いを嗅いでみたり感触を楽しみましたよ!

つき組さんでは、実の色が赤くなっている所があることに気が付き「イタイ、イタイ」と言っていました。怪我の赤色を連想したのでしょうか。

 

そら組さんでは、「美味しい匂いがする」、「桃みたい!」と表現するお友だちや、一つ一つ匂いを嗅ぎ確かめているお友だちがいましたよ。

 

子どもたちの発想は、面白く、とても豊かですね!

季節ならではの自然や行事に触れながらこのような、気付きや発想力を大切にしていきたいと思います。