６月に入りほし組には新しいお友だちが入園しました。ご入園おめでとうございます。

初めて保護者の方と離れて過ごす保育園生活。保護者の方と離れて不安な気持ちやくっつきたい欲求、空腹、眠気などの生理的欲求を声や体の動き、表情や泣くことで表現するほし組さん。その欲求に対しただ満たしていくのではなく、その子にとって心も満たされるような温かい関わりや言葉掛けをしながら不快を快にする関わりを大切にしています。

温かい関わりの積み重ねで情緒が安定し、少しずつ表情が和らぐ様子が多く見られるようになりましたよ。一緒に触れ合うことで安心したり、一緒に居たいという思いが大きくなっているようです。

その子にとって『安心できる環境』と感じられる場所では、周りの環境に少しずつ働きかける姿が見られています。‘‘いつでも見守ってもらっている‘‘と感じられるような安全基地があるからこそ『あっちへ行ってみたいな』『確かめてみたいな』と安心して向かうことができるのですね。

時々保育者の姿を確かめるように目を合わせ、安心する表情が見られています。どんな時も「みているよ」と見守っていることが伝わった瞬間は私たち保育者にとって嬉しい瞬間です。

乳幼児期における身近な大人の一つひとつの関わりが、将来の子ども達の基準になっていきます。愛着関係が構築された大人の温かな寄り添いや見守りを大切に過ごしていけたらと思います。

ご家庭で困ったことや聞いてみたいことなどありましたら、いつでもお声掛け下さいね。一緒に考えていけたらと思っています。