今回は、そら組の戸外活動の様子をご紹介します。

そら組では、保育者が「お散歩に行く準備をするね。」と声を掛け動き始めると、「お散歩に行くからないないするね。」と玩具の片付けや「トイレに行く！」等、子どもたちなりに考えて行動する姿が見られるようになりました。また「○○くんと手を繋ぐ！」「今日は先生と繋ぐ！」とお友だちや保育者と一緒に手を繋ぎたい、歩きたいという意欲を保育者に伝える姿も増えてきました。子どもたちのお友だちと一緒に楽しみたいという気持ちに寄り添い、必要に応じて代弁や言葉を補い、仲立ちをしながら会話を楽しんで歩行できるよう配慮しています。

公園に着くと体を大きく動かし走ったり、虫探しをし、「見て見て！」とお友だちに声を掛け共有しようとする姿があります。子ども一人一人の興味・関心に寄り添い、「蝶々がひらひら飛んでいたね。」「蟻さんのお家があったね。」と共感する言葉掛けを行っています。帰園すると戸外で見つけた花や虫を図鑑で調べる姿もあります。戸外の活動と室内での活動が繋がり、子どもたちの興味・関心がさらに深まるよう関わっています。