2024.03.01
進級に向けて
今のクラスで過ごすのも残り1ヵ月となりました。
4月からほし組、つき組の子どもたちは学年を1つ進級し、そら組の子どもたちは新しい保育園へと行くことになりますね。
園では、今年に入ってから子どもたちが進級への期待が持てるような関わりを重ねています。
【ほし組・つき組】
ほし組、つき組では、トイレや手洗いの際等に4月から過ごすクラスを保育者と一緒に覗いてみる姿があります。「クレヨンをしているね」「つき組さんにはない絵本があるね」等と子どもたちが興味を持てるような声掛けをしながら、「もう少しでここのお部屋で遊ぶんだよ」と伝えています。保育者との温かなやりとりを通して、子どもたちからも「見たい」と新しいクラスへと関心を持つ姿がよく見られるようになってきました。
午後や合同保育時に遊びに行く時間も設けています。同じ玩具でも、数が増えたり、大きさや形が変わるものもあるため、一つ一つじっくりと触る様子があります。”これは何?”と手に取った物や気付いたことを保育者と共有しながら遊んでいる子どもたちです。
また、そら組になると食育としてクッキー作りやカレーライス作り等を行うため、つき組では、食育中の様子を見に行く時間を作り、「そら組になったら○○ちゃんもするんだよ、楽しみだね」とやりとりを重ねています。
【そら組】
さつきちゃんのおうちを卒園後、希望の方は和光プライムスター保育園、下新倉プライムスター保育園へと転園することができます。
プライムスター系列の保育園では、あそびの森で遊ぶ機会があることから、そら組では年明けからあそびの森に行く機会を作っています。
普段から、プライムスター保育園の子どもたちが遊びに来る姿に気付くと、「お兄さん、お姉さんきたね」と興味津々のそら組の子どもたち。あそびの森へ行ってみることを提案すると、「行きたい!」と期待を見せています。
10月にあそびの森dayで保護者の方と遊ぶ機会がありましたが、それから季節も変わり、”今はどうなっているのだろう”と探索をじっくりと行っています。「大きい石があるね」「車が見える」と気付いたことを保育者と共有し、夢中になっている子どもたちです。
場所に慣れてくると、友達や保育者と「もういいかーい」「まーだだよー」とかくれんぼを楽しむ姿もありましたよ。
子どもたちが進級に対して、見通しを持って過ごすことのできるような関わりを続けていきたいと思います。