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2023.12.14

迷い込んだテントウムシ

 

 

先日、1匹のテントウムシが保育園の室内に迷い込んで来ました。

そこで、虫かごに入れて観察をしてみることにしました。虫かごの中を興味津々に覗き込み、小さなテントウムシを見つけると「あ!いた!!」と目を丸くして見つめていました。昆虫図鑑を手に取り、照らし合わせながら見ている子もいました。

「テントウムシさん、いたね。」「歩いてる~」「わ!飛んだー!」「あれ?動かないね~」とテントウムシの動きに注目しながらやりとりをしています。夢中で観察する表情がとっても素敵ですね。

 

 

戸外でもテントウムシ、バッタ、カマキリ、テントウムシのサナギなど様々な虫との出逢いがあります。虫たちの思わぬ動きにハッと息を飲んだり、安全な距離を保ちながら観察したり…。自然で生きる命との出逢いは子ども達にとって貴重な存在です。

 

『触れてみたい』と指先で触れてみたり、手で持ってみる子もいます。関わっているうちに少しずつ元気が無くなってくる虫の姿がありました。「元気が無くなってきたね」「ぎゅって持ったら痛かったのかな」など子ども達の‘‘不思議‘‘に寄り添いながら言葉を掛けています。どのように扱うのが良いかや命の大切さは、関わりながら子ども達自身が感じ取っていけたらと思っています。次の日も「カマキリいるかな」と同じ場所にはりきって向かう姿も見られていましたよ。

 

 

夢中で探索をし、発見したものを子ども達なりに追及する姿はとても魅力的です。目線の先にある物や表情や動きからどんなことに心が動いているのか丁寧に寄り添っていきたいと思います。

 

 

 

来週は、先日の遊びの森DAYの様子をお伝えいたします!