2023.12.14
積み木・粘土遊び【つき組】
積み木や粘土遊びをすることが好きなつき組の子どもたち。
積み木は、正方形に加えて長方形も用意し、数も多くしました。
今回は積み木と粘土遊びの様子をお伝えします。
電車、カーキャリア、お家・・・など、想像したものを形にしようと試行錯誤しながら作っています。
「ガタンガタン、電車走りまーす」と、並べた積み木をスライドさせて動かしてみたり
「くるまのりまーす!」とカーキャリアと車を作り乗り物の動きを再現していますよ。
「せんせいのお家!ここから入れるの」「ミニーちゃんのお家!ダンスホールしてるの!」と、
作ったものの説明やイメージしたものを伝えてくれます。
積み木は、作っていく中で、崩れたり倒れたりすることも多いです。
悔しそうな表情をしていますが、「どうやったらいいかな?横にしてみる?」など聞きながら
少し援助をすると再び集中して作り、「できた!」と完成したことを知らせてくれます。
お友達の使っている物にも興味があり、様子をみながら同じ形を再現してみようとする姿や
「乗せてもいい?」と一緒に作っていいか聞いてみる姿もあります。
子ども同士での意思疎通はまだ難しいこともあるので、間で保育者が代弁をすると「いいよ」と言って
嬉しそうに1つの作品を作っていることもあります。
粘土遊びでは、「救急車!トンネル作りたい!」と伝える姿がみられ、
「机でコロコロすると細くなるよ」と、やり方を見せ一緒に作っていくと
形の変化のさせ方に気づいていく様子があります。
丸く輪っか状にしてみたりと自らの発想で作っていますよ。
図鑑を見ながら「これ作りたい!」と働く車の形を細かく作っています。
「タイヤつける!」と、お話しながら作っている子どもたち。
楽しさを共有しながら関わっています。
個々のスペースを確保していく中で、思い思いの物を作りイメージを膨らませて遊べるよう、
時には援助しつつ温かく見守っていきたいと思います。
また、最近、お友達が鼻水が出ていると気づいて拭こうとしてくれる子どもたち。
「〇〇くん鼻水でているよ!」と伝え、一緒に鏡の前へ行き確認し
ティッシュをとり拭いてくれていました。ほっこりする場面でした!
「すっきりしたね」と言葉をかけ不快を快にし心地よく過ごしていくことを続けていきたいと思います。