今週は、ひかり組“スクラップブック”発表会の様子をお伝えします。

１カ月前からスクラップブックの発表会があることを朝の会で話し、

発表会を楽しみにしたり、初めてのことに不安や緊張を感じたりする姿が見られました。

当日は、自ら“やりたい！”と手を挙げ自分のスクラップブックをみんなに見せる子、

緊張しながらも保育者からの問いかけに答え、徐々に工夫したところなどを丁寧に教えてくれる子など、

それぞれでしたが、“伝えたい”という思いが一人一人から伝わってきました。

聞いている子も「こっちも何かある！」「私も・僕も好き！」と思いや気付き、感じたことを伝え合ったり、発表する子に向き合い相手の想いを聞こうとする姿もありましたよ。

自分なりに分類し、意味を持たせたスクラップブックの内容を相手に伝える中で、相手に伝わる喜びを感じたり、

相手に伝えようと言葉や伝え方を工夫しようとしたり、子どもたち一人一人の個性が生かされた発表になりました。

子どもたちの不安や緊張、楽しみ、伝える難しさなど、スクラップブックの作成から発表までの中の子どもたちの思いを受け止め、一緒に乗り越え、一人一人に合った方法を模索してきました。“発表に向けて”だけでなく、毎日の生活の中で相手に伝える力や情報を分類する力など、生きていくのに必要な力を獲得ができるよう、これからも関わっていきたいと思います。

子どもたちの成長が感じられる時間となったのではないかと思います。

当日参観にいらしていただいた保護者の皆様におかれましても、

お忙しい中ご参加いただいありがとうございました。

・　・　・　・　・　・　・　・　・　・

「みんなの頭の上にあるものは何？」   エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、 「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで その謎が明かされてゆく…。   プライムスター保育園グループの 保育ショートムービー第二弾！