今週は、そら組さんの様子をお伝えします。

戸外に出ると、道路標識に書いてある「３０」や「４０」の数字を見て、「３と０があるよ！」と指を差し、保育者や他児に伝える姿があります。お部屋でも時計を見て、「１になるよ！」や「もう６だよ」と子どもたちの中で数字への興味が高まっています。

そんな子どもたちの姿に合わせて、数字の絵本や数字の表をお部屋に用意してみました。  

始めは、保育者や友達と「１，２，３…」と数を数える姿が多くあり、“１の次は２、２の次は３”と音で覚える子が多くいました。

最近は、書きたい数字を絵本や表から探し、指を差して「これは２！」と言葉にしながら書く姿や、

他児が書いている姿を模倣して、自分なりに数字を書くことを楽しむ姿も見られています。

子どもたちが文字や数字に親しみ、「文字を使って表現する楽しさ」を感じることができるよう、ひとりひとりに寄り添い、発達に合わせた関わりを大切にしていきたいと思います。      

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