今週は８/２９に行われた“災害時引き取り・引き渡し訓練”についてお伝えいたします。

大地震発生後に火災が起こったという想定の下、屋外へ避難しました。園の敷地内での待機が危険だと想定し、実際に避難場所である大和中学校まで避難車や徒歩で向かいました。

大和中学校に向かう前には災害時伝言ダイヤル「１７１」を使い、保護者の方に現状や避難先の報告も行いました。大切なお知らせとなるため非常事態の際はご確認をお願いいたします。

避難の際は、つき組やそら組では保育者の声をよく聞き、テーブルの下に潜ったり口元を手で覆ったりしていました。毎月繰り返していることで避難の仕方を覚え、自ら行ってみようという姿に繋がっています。

大和中学校への道のりは、月齢に合わせておんぶや避難車、徒歩で移動しています。

普段とは異なる雰囲気に不安そうな表情も数名見られていましたが、保育者が安心できるような声を掛けていくと落ち着いて避難していました。

お迎えの際は、保護者の方に引き渡し表の確認や記入等をしていただいてから引き渡しを行いました。ご協力いただきありがとうございました。緊急連絡先や引き取り者の変更等がありましたら職員までお知らせください。

災害が起こらないことが1番ではありますが、いざという時に落ち着いた対応ができるよう、保育園では災害に備えて月に1度の防災訓練と、年に4回の不審者訓練を行っています。

どのような事態にも対応できるよう、発生場所や時間を様々に想定しており、訓練後は各クラスから反省点や改善策等を出し合い次の訓練へと繋げています。

実際に行ってみて改めて気づくこともあり、私たち職員も定期的な訓練の重要さを感じています。

今後も子どもたちが安心して過ごせる場所として、訓練を重ねていきたいと思います。

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