クッキー作りの様子

2023.09.11

９月６日(水)にクッキー作りを行いました。各クラス、事前にクッキー作りがあることを伝えたり内容を子どもたちと話したりし、道具や食材の写真を部屋に貼りイメージや見通しを持って過ごすことで、「あと何日でクッキー作りだね！」と期待を持つ姿が多く見られました。

【そら】

「この形がいい！」「どんな形があるのかな？」と保育者とやりとりをしながら楽しみにしていた子どもたち。

うどん作りでは「手が汚れるのが嫌だ」と触らずに見ていた子どももいましたが、クッキー作りでは、「もっと混ぜたい！」と何度も生地に触れ混ぜる姿が多くありました。

めん棒で伸ばす時には、生地がくっついてしまい「あれ？」と不思議そうにする姿もありましたが、みんなで一緒に手で伸ばすことを楽みました。型抜きでは、スタンプのように何個も型を抜く子、

１つずつ慎重に作り「できた！」と友達や保育者に伝えながら作る子、型の外し方が分からず試行錯誤している子もいました。保育者が「周りを外すとできるんだね」とさり気なく話しながら行うと、

次からは自分でやってみようとする姿へと変わっていました。

【にじ】

家にいる時から「今日はクッキー作りだよね！」「エプロン入れた？」と楽しみにしていた子どもたち。園でも「まだ？」と保育者に何度も聞く姿があり、保育者が机の準備を始めると、自分のロッカーからエプロンを取り出して身支度を始める子が多くいました。

生地作りでは、小麦粉の色と砂糖の色を見て「同じのを入れるの？」や「塩を入れるの？」と感じたことを伝えながら作っていました。

実際に食材に触れると、「サラサラして気持ちいいね」「砂糖はザラザラしてるよね」と発見を楽しんでいました。楽しさを感じながらも、生地が手にくっつく

ベタベタと苦戦することも経験しましたが、バターと粉を友達と交換しながら混ぜ、１つの生地が完成していました。

子どもたちが1番楽しみにしていた型抜きでは、好きな形を選び、綺麗にできるまで何回も型を抜いたり、色んな型を使うことを楽しんだりする子もいました。

食べている時も、「僕のだ！」と自分で作った形を見つけ保育者や友達に見せる姿や「おいしい！」と表情だけでなく体で表現する子もいました。自分たちで作ったこともあり「もっと食べたかった」

「次はいつやるの？」とクッキー作りを楽しみにする子が多くいました。

【ひかり】

去年クッキー作りをしたことを覚えている子や、「家で作ったよ！」と話す子もおり、興味や期待を持ってクッキー作りにのぞむ姿が多く見られました。

実際に作ってみると、うまく生地がまとまらず、苦戦する姿もありましたが、「砂糖がザラザラする！」と発見もあったようで作る大変さを感じながらも食べられる期待を持ち、取り組んでいました。

食べる時も「これすごく大きいよ！」「これ私・僕が作ったのかも！」「おいしい！」と友達や保育者とより取りをしながら食べていました。また、次にクッキー作りができるのはいつか、他にどんなクッキングがあるのかも楽しみにしている姿もありました。

【ゆめ】

材料やクッキー作りの手順を事前に掲示して子どもたちと共有していたゆめ組。各グループ、「次は…」と手順を確認しながら、材料を入れていきました。

生地を混ぜる際、バターの入れ具合で硬さが変わることを知ると、どうすれば程良い硬さになるのかを考える姿もあり、「生地を２つつくろう！」と分けている所や、生地の様子を見ながらバターを少しずつ入れている所があり、作り方もグループにより違いました。生地にうまくまとまる所もあれば、ベタベタして手にくっついてしまい苦戦しているグループもありましたが、話し合いながら最後まで完成させることができました。