６月２７日に歯科検診が行われました。

いつもと違う雰囲気や、見慣れない歯医者さんに不安で泣いてしまう子もいましたが、みんな、しっかりと口の中を見て頂きました。

虫歯のある子はおらず、清掃状態もみんな良かったようで、ご家庭でお子さんの歯のケアをしっかりとやっていることが伺えました。

歯科検診をして頂いたメリー歯科さんより、０～２歳児の歯のケアについて、保護者の方のご質問に答える形でアドバイスを頂きましたので、ここでご紹介したいと思います。

☆仕上げ磨きを嫌がります。しなくても大丈夫ですか？

この年齢は仕上げ磨きを嫌がり泣くことも多いですが、大人が仕上げ磨きをしないと虫歯になってしまう年齢です。３歳すぎくらいまでは泣いて嫌がってしまうかもしれませんが、工夫しながら、大人が仕上げ磨きをしてあげてください。

☆歯磨きのコツはありますか？

コツはありますが、お子さんひとりひとりそれぞれコツが違います。歯科衛生士がそのお子さんに合わせた歯磨き指導をしますので、歯科でご相談ください。

☆その他、お勧めの歯のケアはありますか？

うがい不要のフッ素の入った歯磨き粉での歯磨きは良いと思います。歯磨きナップについては、拭くときに歯と歯の間に汚れが入ってしまうので、あまりお勧めできません。

☆歯科での歯のクリーニングはいつ頃から行った方が良いですか？

歯が生え始め、離乳食が始まるころにはクリーニングを始めて良いと思います。ただし、重いアレルギーがある場合は、フッ素も薬品なので控えて頂いた方が良いかもしれません。予防接種も問題なく受けているようでしたらクリーニングできますので、歯科でご相談ください。

歯が生え始めたら、家庭での歯磨きも、歯科でのクリーニングも必要になるそうです。「まだ、小さいから行っても良いのかな？」と考えてしまう保護者の方は多いようですが、ぜひ、かかりつけの歯科を作って、定期的に通うことをお勧めします。