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2023.06.26

むしの観察☆ちょうちょ

5月の中頃、園長先生が保育園にアゲハ蝶の幼虫を2匹連れてきてくれました。

興味津々に幼虫の様子を観察していたオリオン組のお友だちが「せんせーい、みて、これと同じだよ!」と図鑑の蝶のページを開いて教えてくれました。図鑑を見ながら幼虫を指さし実物と見比べます。すばる組もオリオン組も幼虫の姿に興味を持ってじっくり観察します。

さなぎになると「あおむしどこに行っちゃった?!」とその行方を心配する声を聞きましたが、図鑑で幼虫がさなぎになりやがて蝶になると知ると安心して「まだかなー?」と誕生を楽しみに待つ気持ちに変わります。登園するといち早く虫かごの中の姿を確認したり、戸外活動の時に遭遇したアゲハ蝶を見つけ「まだ見たい」と見えなくなるまで追いかける姿もありました。

 

6月の上旬。アゲハ蝶の誕生を子ども達と保育士が一緒になって、今か今かと待つ日が続きます。

いよいよ孵化。子ども達は興味津々でじっくり観察し、「あ!毛が生えてる」と細かいところに気付きます。「目もあるね」と言葉を交わしながら子どもと大人が一緒になって発見・観察を楽しみます。ちょうちょの羽根がゆっくりと上下に動く姿が美しく、その姿に生命力を感じます。

 

ずっと一緒にいたいけれど、アゲハ蝶を自然に返してあげなければなりません。オリオン組のお友だちが代表して公園まで連れていってくれました。リュックに虫かごを入れていると「かわいそうだよ」と心配する子ども。「ちょうちょは外が大好きだから連れていってあげよう」と保育士が伝えると納得していました。毎日保育室で観察してきて子ども達はアゲハ蝶に愛着を感じていたので、公園で離す時は「バイバーイ」と手を振る子、後を追いかける子、その姿を寂しげに見つめる子・・それぞれが様々な感情を抱き、見送る姿がありました。

 

身近な生き物との出会いは、生命の不思議さや尊さに気付き、身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちをもって関わる学びとなります。

保育園ではこれからも、子ども達の育ちに繋がる学びを遊びを通して提供していきたいと思っています。

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78