梅雨の時期になり、雨の日が続いていますね。じめじめとして少し過ごしにくい時期ですが、園では元気いっぱい過ごす子ども達の姿が見られています。引き続き体調確認を小まめに行いながら過ごしていけたらと思います。

さて、今週はそら組の室内遊びの様子をお伝えしたいと思います。

最近おままごとコーナーでは、お料理作りに夢中のそら組のお友だち。「うどん」「ハンバーグ」など具体的な料理の名前が出てきたり、同じ色のフェルトをコップに入れてジュースを作ったり、フェルトを重ねたり包んだりして作ったり・・・。表現の幅が広がっていることを感じます。作った料理や飲み物をおぼんの上に並べて乗せ、スプーンも添えて「できあがり～！」と伝えています。おぼんを持って、こぼさないよう慎重に運ぶ姿も見ていて微笑ましい瞬間です。「どうぞ」と保育者に振る舞い、「いただきます」「おいしいね」「これはなにかな」「ごちそうさまでした」など言葉や表情、目線でのやり取りを行いながら保育者の食べる姿を嬉しそうに見つめたり、一緒に食べたりしています。

ごっこ遊びの中では、赤ちゃんをおんぶしたり、一緒に寝てみたり、エプロンを着けバッグを持ってお部屋を歩いたりする姿が見られています。子ども達の今までの経験を再現しながら表現豊かに遊んでいる様子がうかがえますね。身近な大人が自分に愛情を持って関わる姿や、普段の様子を見たり感じ取ったりしながら、遊びに取り入れているようです。

積み木では、「た～かくな～れ」と歌のように呟きながら積み木を積み上げる姿や、作った物を電車や車などの乗り物に見立てて表現する姿があります。プラステンをタイヤのように配置し、イメージしたものをより具体的に創造しようとする姿も見られていますよ。

一人ひとりが遊び込んでいる表情や一つひとつの表現は、思わず大人がハッとするようなものばかりです。様々な景色が子ども達の目にはどのように映っているのか一緒に感じ取っていきたいと思います。是非ご家庭での子ども達の素敵な瞬間もお聞かせくださいね。