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2023.06.06

つき組 戸外遊び

今回はつき組の戸外遊びの様子をお伝えしたいと思います。

 

新しい環境にも慣れ始め、4月の下旬頃から戸外遊びも増えてきました。

お外に出るのが大好きなつき組さんは、保育者がお散歩に行くか尋ねると「おさんぽ!」「いく!」と喜ぶ姿が見られます。

「アリさん、いるかなー」「ぽぽ(たんぽぽ)」等々、以前見たものを思い出しながら戸外へ期待を膨らませています。

 

最近は自分で帽子を出したり、用意した靴下を”自分でやってみたい”意欲のもと、取り組もうとする姿も。

時間に余裕を持たせ、満足するまで挑戦できる環境を設定して見守ります。

 

準備が完了し、カートで出発!

「今日いい天気だね。」「風が気持ちいいね」と肌で感じられる感覚を言葉にして共有したり、「あ!」と子どもが何かに気づいたことに「〇〇あったね」とやりとりをしながら進みます。”公園に行って遊ぶ”を目的とせず、道中も興味を持ったものにじっくり働きかけることが出来る見守りをしたり、五感を使って身の回りの物に親しめるよう関わっています。

最近は順番に歩いて散歩する子もいるので、その子たちが足を止めたときに、満足するまで観察できる見守りや時間の設定も心掛けています。

 

公園に到着すると探索を始める子どもたち、さっそくタンポポや綿毛を見つけ、嬉しそうに観察したり手にとって保育者に見せています。綿毛を飛ばそうと「ふー、ふー」と言葉でいう子も。綿毛が飛ばず困った顔をしてその日は保育者に渡していましたが、違う日に公園に行った際もその子は綿毛飛ばしに挑戦し、今度は一生懸命息を吹きかけると一個だけふわっと綿毛が飛びました。その瞬間の嬉しそうな顔が今でも忘れられません。「綿毛とんだね」「嬉しいね」と気持ちに共感すると満足げな様子で綿毛探しを再開していました。

 

落ちている石や枝も子どもたちにとっては不思議がいっぱいです。「ガーガー!」とブルドーザーのように手をついて砂の感触を楽しむ子、大きさの違いに面白さを感じたくさん並べてみる子、「お肉、ごはん、れんこん…!」と食べ物に見立て葉っぱに乗せていく子…。いつも同じように手に取っているように見えて、子どもたちの中で違う発見や面白さを感じ日々試行錯誤しているのだなと感じます。

 

安心できる大人と一緒に自然物や生き物に触れていく経験を積み重ねたことで、子どもたちもどんどん探索範囲を広げ興味を持って関わろうとする姿が増えてきています。引き続き気づきや感じたことに大人がタイムリーに受け止めていき、満足感や自分でもっと試してみようとする意欲に繋がるよう見守っていけたらと思います。

保護者様もお子様と一緒に戸外へ出た際は、子どもの気づきにそっと寄り添ってみてはいかがでしょうか。

 

 

      

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

ハートの種明かし

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