今回は、ほし組の遊びの様子をお伝えします。

４月に入園してから、４か月が過ぎました。入園当初は、仰向けで寝転がったりうつ伏せでゆったり過ごしていた子どもたち。

今ではずり這い・つかまり立ち・伝い歩き・歩行と、運動機能が盛んに育っている姿が見られます。また座位の姿勢が安定してきており、座りながら玩具を持ち、口に運び感触を確かめたりしています。

運動機能の発達から、身近な人や物への興味・好奇心の高まっている様子が多くみられるようになっています。絵本を手にし、ページをめくる動作もあり、手先・指先の発達も見られています。手先・指先からも、物の感触などを感じて吸収しているのだと感じます。

ずり這い、這い這い、歩行で自由に探索する毎日です。動きが活発になり、他児への興味の高まりもみられ、動きや同じ玩具を手にしたいという気持ちから模倣する姿も増えてきています。先日は、おままごと用のバッグを手にして歩行し手を振る様子があり、バッグを手にすることから、保護者の模倣をしているのだと思いました。

こういった安心して探索や遊びに繋がっているということは、愛着形成が少しずつ築けている姿だと感じます。

また、十分に子どもたち自身が興味を示して欲求を満たすことで、更に【探索してみよう】【こっちも楽しそうだな】などと感じていることと思います。

生活や遊びの中で様々な物に触れ、感触や音・形・色また匂いなど五感の働きを豊にしていきます。今後も子どもたちの発達に沿って環境を整えていきたいと思います。

次回は夏祭りの様子についてお伝え致します。

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