今月のテーマは『小満』。

5月上旬に収穫されたばかりの小麦と、

旬の野菜であるアスパラガスを飾りました。

「小満（しょうまん）」は、季節の指標である「二十四節気」の8番目の節気。

「草木が成長して天地に満ち始める頃」という意味で、2022年は5月21日（土）〜6月5日（日）　です。

「草木が成長して天地に満ち始める頃」というのは、

春から夏に変わり、植物にも成長する力が満ち溢れ、草木に枝葉が茂ることを表しています。

そうした自然の様子が「小満」と呼ばれるのは、

この時期になると秋にまいた麦などの穂が実りを見せ、農家が一安心できる、

ということに由来しているそうです。

麦が無事に実ったことを確認してほっとする、

「小さく満足する」ことから「小満」と呼ばれるようになったと言われています。

そのため、麦の収穫期である「麦秋（ばくしゅう）」と呼ばれる時期でもあります。

小満の頃、数日間にわたって梅雨のようなぐずつく空模様が続きます。

これは本格的な　梅雨になる前の、「走り梅雨」「梅雨の走り」と呼ばれる天候です。

明けると陽気が戻りますが、そのあとに本格的な梅雨がやってきます。

アスパラガスと小麦を鼻に近づけて匂いを嗅いでみたり、

長さや硬さ、感触を味わったりしているひかり組の子どもたち。

アスパラガスも小麦もそれぞれに様々な特徴がありますが、

特に細長さが印象的だったようで、

「ながーい！」と小麦を高く掲げながら見上げていました。

これからも、子どもたちが見て気付いたこと、触れて感じたことに共感しながら、

じっくりと本物に触れる時間を大切にしていきたいと思います。

梅雨らしい、雨の降る日がまだまだ続きそうですね。

気圧の変化によって交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、

子どもたちも大人も不調を感じやすい時期です。

質の高い睡眠をとり、生活リズム良く過ごしていきたいですね。

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「みんなの頭の上にあるものは何？」

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

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