2026.07.31
7月装飾 ~七夕~
今回は室内装飾の様子をお伝えします。
7月(文月)の装飾
~七夕~
笹
五色(短冊)
星うつしの器

七夕は古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事の棚機(たなばた)と織姫と彦星の伝説と中国の7月7日の「乞巧奠(きこうでん)」という行事があわさったものと言われています。乞巧奠とは、織姫にあやかり、はた織りや裁縫が上達するようにとお祈りする風習から生まれましたが、やがてはた織りだけでなく芸事や書道の上達も願うようになりました。
笹
冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれた笹や竹には昔から不思議な力があると言われてきました。神聖な植物ゆえに神を宿すことが できるとされ、笹や竹を川や海に飾り事流す風習には、笹や竹に穢れを持って行ってもらうという意味があります。
五色
七夕の五色の短冊は青・赤・黄・白・黒(紫)であり、青は自然の緑を表現している「木」、赤は「火」を表現、黄は大地を表現している「土」、白は地中に埋まっている金属の「金」を表現し、黒(紫)は生命を育てることを表現する「水」を表現すると言われています。つまり、この世の自然界すべてを表すのが五色です。
星映し
器に水を張り、そこに織姫(ベガ)彦星(アルタイル)の二つの星が映ると願いが成就すると信じられ、その器を星映しの器と言ったそうです。
(ほし組)

器に入った水に、そっと手を入れてみる姿がありました。保育者が「それはお星さまを写すお水だよ」と伝えると、手を入れたままにしつつもどういう意味なのか考えているような表情をしながら、手元と保育者の顔を交互に見つめる可愛らしい姿も見られましたよ。

七夕前日に短冊を渡し、お家の人と願い事を書いてもらいました。
玄関へ短冊を飾りに行った際は、輪飾りに興味津々で輪に指を入れてみたり、輪と輪を軽く引っ張ったりして、観察しながら不思議そうに見つめていました!
(つき組)


飾りを見つけると、「わぁ~!」と興味津々で笹を触り始めました。「ツルツル…」とつぶやきながら感触を楽しんだり、匂いを嗅いでみたりと、五感を使って触れていました。
器に入った水が不思議なようでじっと見つめて観察していました。「ここにお星様が映るんだって」と伝えると、「…?」と首をかしげる子もいれば、「きーらーきーらーひーかーるー♪」と歌い出す子もいて可愛らしかったです!

自分の短冊をしげしげと見つめながら玄関へ短冊を飾りに行きました。
他の子の短冊や飾りが気になって観察する子、どうやったら笹に吊るせるのか考えながら自分で吊るそうとする姿がありましたよ。
(そら組)

じっと観察するそら組さん。保育者が「触ってみる?」と聞くと、ゆっくりと触り始めました。「なんかザラザラしてる」と感触を楽しんでいました。
短冊も気になり、「私赤がいい」と言っていました。保育者が「赤がいいの?」と聞くと「そう、私赤が好きなの」と満面の笑みで教えてくれました!このやりとりを聞いていた他の子たちも、「私青!」「○○ちゃん黄色!」と教えてくれました!

朝の会で「今日、この短冊飾りに行こうか」と伝えると、「わーい!」「早く早く!」とわくわくしていました。
自分の短冊をどこに飾ろうか考えたり、他のお友だちの短冊や飾りを見る子もいましたよ。