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2022.01.18

雪遊び・氷の実験

寒さが一段と身に染みるようになりました。先日はたくさんの雪が降り、あたり一面が真っ白になりました。雪遊びをした家庭も多いのではないでしょうか?園でも雪に触れたり、”冬”ならではの実験を行ったクラスがあります。今回はその様子を紹介します!

 

 

【そら組】

雪が降った日、お昼寝が終わって雪が降っているか園庭を見に行くと、真っ白になった園庭を見て、「きれい!!」と、目をキラキラと輝かせていました。

バケツに雪を入れてお部屋まで運ぶと、「これなに?」と、雪に興味津々でしたよ。

 

初めは、指先で慎重に雪の感触を確かめていき、「冷たい!」と、雪の冷たさに驚いたり、「ふわふわしてる!」と、感触を楽しむ姿が見られました。

しばらくして、「あれ?雪が少ない!」と、最初に比べて雪の量が減っていることに気が付き、「なんで?」と、不思議そうな表情を浮かべて保育者に尋ねていました。保育者が、雪が溶けて水に変化していることを説明すると、「そうなんだ!」と、驚く姿が見られましたよ。

 

【にじ組】

雪が降った翌日に、園庭で雪遊びを行いました。子どもたちは、真っ白になった園庭を見て、大興奮!

「柔らかいね!」と、ふわふわした雪の感触に驚きながら、手でぎゅっと握ると固くなることに気が付き、「なんで?」と、驚く姿が見られました。また、手で触れるだけでなく、踏んで足から伝わる感触を楽しんだり、”ざくざく”という音に耳を傾けていました。踏んだことで出来た自分の足跡を見つめる姿も見られました。

園庭に咲いている花に、雪が積もっている様子を見て、手でそっと払ってあげる優しい姿も見られました。

 

 

【ひかり組】

ひかり組では12月から、”水が氷になるかの実験”が行われていました!

公園で霜柱を見つけて、氷に興味を持った子どもたちは、「氷を作りたい!」と、張り切っていました。

園庭の陽の当らない場所に水を入れたお皿を置き、毎日様子を見に行きました。「今日も凍ってないね」と、まだ氷にならない様子を見て、「水がいっぱいあるほうが早く凍るかもしれない!」と、一回り大きいお皿に水をたくさん入れて、引き続き実験を続けて毎日観察していました。

そしていよいよ!雪の日に、実験成功!「やっぱり雪が降ってたから、寒くて凍ったんだね!」と、考察する子どもたちの姿が見られましたよ。

 

雪に触れてみたことで、感触を知るだけでなく、感触の変化や溶けていく発見に繋がりました。そして、季節の移り変わりを肌で感じられたのではないでしょうか。また、子どもたちの、「なんで?」「どうしてだろう?」という疑問が実験に繋がったことで、身の回りの現象や自然に興味や関心を持てたと思います。

今後も自然の不思議さに触れる経験を子どもたちと一緒に積み重ねていきたいと思います。