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2024.04.25

4月の装飾

今週は室内装飾の様子についてお伝えします。

 

4月の装飾のテーマは清明と穀雨です。

清明(せいめい)とは春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したものです。万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。

穀雨(こくう)は、春季の最後の節気です。春雨が百穀を潤うことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。穀雨以降、降水量が多くなり始めます。

4月の旬な野菜、たけのこ・そらまめ・ふきを飾りました。

 

 

つき組では、子ども達の目の前にふきやそらまめを置くと進んで触りに行き、興味を持っている姿が見られました。たけのこは、最初、誰も触らず…でしたが一人の子が触ることができるとそれを見てみんな触ることができていました。たけのこを抱っこすると重いことに気が付き「あれ?」という表情を浮かべていました。

 

 

そら組では、たけのこに興味を示す子は「フサフサ」「気持ちい」など五感で感じた事を言葉に出して表現していました。また、たけのこを初めて見る子は少し怖いと感じ、遠くから様子を伺っていたり、保育者の腕をぎゅっと握りながら観察していました。図鑑でも見たり、給食の際に知らせたりと食への興味が広がるように声掛けをしています。そらまめは剥いてみたり、匂いをかいでみたりしている子もいました。

 

両クラス共、春の食材に触れ、春を感じることができ、貴重な経験になったと思います。

玄関に飾っている際は、お子様と観察したり、触れたりしてみて下さい。