カレー作りのその後・・・

2022.02.03

隣のお部屋でそら組さんがカレー作りをしている姿に興味を持っていたほし組とつき組の子ども達。そこで、そら組でカレーライス作りが行われたあと、ほし組つき組のお部屋でもにんじん、じゃがいもを観察してみることにしました。

〈ほし組〉

すぐに興味を示して手を伸ばしています。給食にもよく出る食材のにんじんとじゃがいも。「にんじん」と子ども達から名前が聞かれたり、「じゃがいも」という保育者の言葉を模倣しようとする姿がありました。他にも「おもい、おもい」と２つ抱えて持ってみたり、保育者と笑顔で息を合わせたり、親しみを持って食材に関わる姿が印象的でした。

他にも、何度もにんじんを高く持ち上げてみたり、自分のほっぺに当てて「・・たい！(冷たい)」と表現する子もいて、感じ取り方は一人ひとり違い、一つひとつの表現が素敵だなと感じます。

〈つき組〉

まずはじっくり観察。並べたり、眺めたり、自分の物と嬉しそうな表情が見られます。

おままごとコーナーから包丁を持って来た子がいました。すぐに料理をすることに結び付き試しています。そんなお友だちの姿を見て自分でも試してみたいとやってみる子も出てきました。

切る真似をして満足そうな表情を浮かべる子もいれば、実際に切ってみたいと挑戦する子もいます。切ろうとしますが固い野菜は切る事が出来ません。調理さんにお願いして切ってもらいました。断面をじっと見つめています。もう１度力を入れて切ってみますが切れません。「切れないよ」と保育者に伝えていたので「ほんとだね、固いね」「固い野菜は茹でたり、煮込んだりすると柔らかくなるんだよね」などとお話をしてみました。