2022.01.06
【1月装飾】お正月飾り
新年あけましておめでとうございます。
お正月におせちや年越しそばを食べたことなど、年末年始のお休みの間に経験したことを子どもたちが話してくれる場面もあり、楽しいお正月を過ごしたことがうかがえて私たちも嬉しく思いました。
今週のトピックスでは、1月の装飾についてご紹介します。
今月の装飾はお正月をテーマに、「しめ縄」と「鏡餅」を飾りました。
元旦には「年神様」という新年の神様が降臨するとされていますが、しめ縄はその年神様をお迎えする神聖な場所であることを表します。
また、鏡餅はその年神様へのお供えものであり、依り代となるものです。鏡開きという儀式は、神様が宿っていたおもちを食べることで、無病息災で過ごせる力をわけていただくという意味があります。
本物の餅で作られた鏡餅に触れてみると、「かたい！なんで？」とその感触に驚く子どもの姿が多く見られました。
上に乗っている橙を見て、「あれは柚子？」と以前飾っていた柚子のことを思い出して保育者に質問をする場面もありました。よく見ると匂いや色が違うことに気付くと、「みかんだ」と嬉しそうに観察していましたよ。
鏡餅の感触を実感したり、お正月飾りの意味を保育者から聞いたりするなかで、自分の家にも飾ってあることや、散歩先の家々にも飾られていることにも気づき、よりお正月について興味を深めている様子でした。
新しい年を迎え、今年度も残り3か月となりましたが、引き続き子どもたちに丁寧に寄り添っていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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